不正出血 多嚢胞性卵巣症候群 体外受精を併用の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
不正出血が続いており、多膿疱性卵巣症候群の為、病院に行っているが中々赤ちゃんが授からないということで来店されました。
生理痛が重く、黒い塊が多く、体も疲れやすいそうです。
体が疲れやすく、胃腸も弱いため胃もたれを起こしやすいそうです。
偏頭痛がよく起こり、イライラしやすいそうです。
生理時のホルモンの検査
FSH 6.6
LH 6.1
PRL 12.2
30代 女性
中国医学的に『気血両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。そのため、体力や「血」を補っていく漢方薬、「血」の巡りを良くしていく漢方薬、「気」の巡りを良くしていく漢方薬をお渡ししていきました。
1か月ほどで体調も良くなり、偏頭痛も起こらなくなってきているそうです。
2か月、3か月と体調を整えていくうちに不正出血も止まり、普通に生理がくるようになってこられました。
5か月目には毎月生理もきて、生理痛もなくなってこられております。
半年ほどして体の状態もシッカリしてきたため、体外受精を併用する事にされました。
そして漢方薬をはじめて8か月目に入ったところで「陽性反応が出ました」という報告を受けました。F様は大変喜ばれておられます。
引き続き妊婦さんが飲んで頂いて問題ない漢方ををお渡しさせていただいております。
出口が見えない不妊治療で、いろいろ精神的にも弱くなることがあると思いますが、まずはお母様とお父様の元気な体つくりが一番の近道になると思います。
お父様とお母様が元気で精神的にも余裕がある中で、赤ちゃんが授かりやすくなると思います。そのためには毎日の食事、睡眠、規則正しい生活が一番大切です。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1